この記事はこんな人におすすめです。
- リゾルトのデニムを初めて購入される方は、どのタイプを選ぶべきなのか?
- どのシルエットが自分に合っているのか?
- どんな色落ちをするのか?
ヴィンテージデニムさながらの色落ちや経年変化を楽しめるデニムブランドのResolute(リゾルト)。 そんなリゾルトのデニムには現在4型のデニムがラインナップされています。私はリゾルトの「710」と「712」を穿いたことがあるので、実際に2型を穿いた際に感じた事や特長などを紹介していこうと思います。
Resolute(リゾルト)とは?
Resolute(リゾルト)は、Denime(ドゥニューム)というデニムブランドで、20年以上国産デニムを作り続けてきたデザイナーの林氏によって2010年に設立したブランドです。
リゾルトのデニムは昔ながらの染色方法で染められた糸を使用し、デニムの黎明期に使用されていた旧式の織機で織られた生地を日本国内のデニム職人によって作られています。旧式の織機で織られた生地を使用したデニムなので生地は穿きこむことで絶妙な色落ちと風合いが生まれ、エイジング(経年変化)を楽しむ事が出来る事がこのブランドの最大の魅力でもあります。
デニムの綺麗な色落ちや穿き込めば穿き込むほど自分の体に馴染んでいき自分だけのデニムへと育っていき世界に1本の自分だけのデニムが出来上がります。リゾルトのデニムは色落ちが美しく経年変化も早いので多くの人に支持されています。
デニムのラインナップについて
リゾルトのデニムは4型ラインナップされています。
私自身リゾルトの「710」と「712」は所有し穿き込んでいたので、この2型について穿き込んできた感想や特徴をお伝えできればと思います。
710
まずはじめに紹介するのが、リゾルトで一番人気のモデル「710」というリーバイスの通称66モデルを基にシルエットなどは現代にそして日本人に合うようにアップデートしたモデルです。私は、ウエストサイズは31でレングスは29を購入しました。
現在は手放してしまったので当時穿いていた時の着用画像を載せておきます。
710のシルエットはスリムストレートシルエットとなっていますが、ウエストが伸びる事を考慮せずに31を購入してしまったのでやや太めな印象です。 リゾルトの丈(レングス)は細かく選べるので、敢えて29にしました。リゾルトを穿く際は丈は短めに穿く人が多いのでレングスは29にしてくるぶしが見えるくらいの丈にしました。
710の主な特徴
710はリーバイス501と同様で前開き部分がチャックではなくボタンフライ仕様になっております。購入当初は生地も硬くボタンを閉めるのに苦労した記憶があります。
710は昔ながらの染色方法や旧式の織り機で織られた13.75オンスのデニム生地を使用しているので、昔ながらのデニムにありがちな毛羽立ちがでてきます。毛羽立ち自体は穿き込んでいくにつれて自然と無くなっていき色落ちが進行していきます。
712
次に紹介するのがリーバイス505を基にした「712」です。先ほど紹介した710と比べてお尻回りなどは712のほうがゆったりしており、シルエットはスリムテーパードシルエットになっています。
712の主な特徴
710はボタンフライ仕様でしたが、712は前開き部分がジッパー仕様になっています。リーバイス505を参考に作ったモデルなので前開き部分も忠実に再現されています。
また、712のデニム生地にはサンフォライズド加工が施されています。このサンフォライズド加工とは、生地に防縮加工・毛焼き処理が施されていることで710で出たような毛羽立ちが出ないようにする効果があります。色落ちに関しても、710とは違った雰囲気がでるみたいなのでいつか比較してみたいです。
まとめ
リゾルトの「710」と「712」の特長や違いについて紹介させていただきました。710と712で迷った方は下記を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
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