私が愛用している財布ホワイトハウスコックス。
ホワイトハウスコックスの財布は、とても丈夫なブライドルレザーを使用し使えば使うほど味わいが深くなり経年変化を楽しむことができます。
これから財布の購入を検討されてる方や気になっている方へホワイトハウスコックスの財布の経年変化の過程をお伝えできればと思います。
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)とは?
ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)とは、イギリスで1875年に誕生した高品質な馬具や洗練されたデザインのベルトや鞄、財布など様々なレザーグッズを作り続けているブランドです。鞄や財布などに使用される革は、主に強く耐久性のあるブライドルレザーを使用しています。熟練職人がハンドメイドによって作られる革製品は非常に高品質なものになっています。
ブライドルレザーとは?
次にホワイトハウスコックスの革製品に多く使われているブライドルレザーの特徴を説明していきます。
ホワイトハウスコックスで使用される革の中で最も代表的な革です。ブライドルレザー【BRIDLE LEATHER】に使用する原皮は、英国を始め欧州で探し求めた、最高グレードのカウハイドで、強く耐久性のある革です。樹皮や種子など自然の草木を使用したフルベジタブルタンニングで約10週間かけて鞣されます。その後、染料を使用しアニリンフィニッシュされ、革の深部にタロー(獣脂)がしっかりとしみ込むまでブライドルグリースの中に浸します。 ブライドルレザー製品はお買い上げ頂いた直後や、長期間使用しないでいると、ブルームという白い粉状のものが現れることがありますが、これはブライドルレザー特有のもので、柔らかい布で磨くか、ブラッシングすることで革の中に戻ります。
出典:
Whitehouse Cox ホワイトハウスコックス BRIDLE LEATHER ブライドルレザー |【FRAME】フレーム
ブライドルレザーは非常に耐久力の強い皮で、ケアの仕方を間違えなければ長い期間使い込む事ができ経年変化を楽しむ事ができます。ブライドルレザーの特徴でもあるブルーム(白い粉)も使い始めのころは出てきましたが、半年を過ぎるころには出てこなくなりました。
ホワイトハウスコックスの財布について
私が2014年に購入した、ホワイトハウスコックスの二つ折り財布を紹介していきます。まずは購入当初の写真です。
社会人でスーツに入れたときに長財布だとはみ出してかっこ悪いよと先輩に言われて二つ折りの財布を購入した記憶があります。それ以前は、お札を折りたくないからという理由で長財布を使っていました。
6年経過したホワイトハウスコックスの財布
この記事を書いているのが2020年なので、かれこれ6年間毎日使っています。
さすがブライドルレザーですね、耐久性は抜群で全然へたってきていません。最低でもあと4年はこの財布の経年変化を楽しんでいきたいです。
手入れ方法について
手入れの手順
- 馬毛ブラシでブラッシング
- ラナパーを薄く革全体に塗布
- 豚毛ブラシでクリームを革に擦り込む
- グローブクロスで余分なクリームを拭きとる
まとめ
丈夫なブライドルレザーの財布を紹介と経年変化の様子をお伝えさせていただきました。経年変化も楽しめる財布ですので、非常におすすめの財布です。
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